本学では、オンデマンド授業用の動画コンテンツを作成する環境として Google Hangouts Meet を利用可能です。
概要
Google Hangouts Meet は、主にPCの内蔵カメラ・マイクを使用してテレビ電話を行うツールですが、録画機能を利用することで講師映像やスライド映像を音声とともに収録することができます。
録画された動画データはmp4ファイルとして書き出され、利用者のGoogleドライブに直接保存されます。こちらの動画データをmanaba等へ掲載することで、オンデマンド授業や授業補助コンテンツとして公開することができます。
なお、利用には本学全学メールアドレス(@g.chuo-u.ac.jp)のアカウントが必要になります。
利用対象者
Google Hangouts Meet の録画機能は、全学メールアドレス(@g.chuo-u.ac.jp)所有者の内 教職員のみ が利用可能です。
学生の全学メールアドレスのアカウントでは Google Hangouts Meet の録画機能は利用できませんのでご注意ください。
※Google Hangouts Meet は全学メールユーザ同士(学生・教職員含む)の遠隔会議等でも利用可能ですが、リアルタイム授業での遠隔コミュニケーション機能の利用に関しては Webex を推奨しております。詳細は Webex のページをご参照ください。
操作方法 ①(録画の開始・停止)
※全学メールログイン後の画面からの手順となります。全学メールに関してはこちらをご参照ください。
1.アプリ一覧より「Meet」をクリック

2.「ミーティングに参加または開始」をクリック

3.任意のニックネームを入力(Meeting参加時の表示名になります)し、「続行」をクリック

4.「今すぐ参加」をクリック

5.「ユーザーの追加」画面では × をクリック(一人でMeetingに参加します)

6.画面右下の「…(その他のオプション)」メニュー内の「ミーティングを録画」をクリック

7.同意の確認画面が表示されたら「承認」をクリック

8.画面左上に「REC」マークが表示され、赤い丸の印が表示されたら録画中となります。音声の吹き込み、資料画面の表示などでコンテンツ作成を行います。

※資料画面の表示方法は操作方法②(録画中のスライド等資料の表示)をご参照ください。
9.録画を終了するには「…(その他オプション)」 メニュー内の「録画を停止」をクリック

10.確認ウィンドウが表示されたら「録画を停止」をクリック

11.画面左上の「REC」マークが消え、録画が停止されます。

※Googleドライブに保存された録画ファイルの確認は「操作方法③ (録画された動画データの確認) 」をご参照ください。
以上で録画操作は終了です。
操作方法②(録画中のスライド等資料の表示)
1. 録画中にスライド等資料の画面を表示するには「今すぐ表示」をクリックし、共有する画面を選択してクリックします

※「全画面」ではPCの画面表示全体を録画、「ウィンドウ」では開いているウィンドウ(アプリケーション)別で録画されます。いずれもマウスポインタの移動操作も録画されます。
2.さらに共有する画面(下記画像ではウィンドウ)をクリックして選択し、「共有」をクリックします

3.共有画面が表示され、録画されます

※Webブラウザ画面の遷移や、PowerPointスライドショーなどを表示させ、音声とともに録画することができます。
4.画面の録画を終了するには「共有を停止」をクリックします

操作方法③(録画された動画データの確認)
録画された動画データは「ドライブ(Google Drive)」という別アプリケーションに書き出されます。Google Hangouts Meet 上では確認できませんのでご注意ください。ドライブ(Google Drive)に関してはこちらをご参照ください。
1. アプリ一覧より「ドライブ」をクリック

2.マイフォルダ内にある「Meet Recordings」のフォルダをクリック

※「Meet Recordings」のフォルダは初回の録画データ書き出し時に自動で作成されます。以後録画データはこちらのフォルダに格納されていきます。
3.録画された動画データがmp4ファイルで格納されたことを確認します。

※録画データの書き出しには時間がかかります。録画停止後すぐに確認しても、書き出し完了までは何も表示されませんのでご注意ください。
※書き出しが完了した際は全学メールアドレス宛に下記画像のような通知メールが届きますので、そちらから確認することも可能です。
